塗り絵は「趣味」として成立する
近年、大人の塗り絵ブームが定着し、塗り絵を本格的な趣味として楽しむ方が増えています。料理・園芸・読書と同じように、塗り絵も立派な趣味です。本格的に楽しむための方法を解説します。
ステップ1:道具を整える
趣味として楽しむなら、まずは道具から。
色鉛筆
- 入門: 36色セット(2,000円程度)
- 標準: 60色セット(5,000円程度)
- 本格: 72〜120色セット(10,000円〜)
油性・水溶性・パステルから選べます。最初は油性がおすすめ。
補助道具
- 電動鉛筆削り
- 練り消しゴム
- 色見本帳
- デッサン人形(手のひらサイズ)
ステップ2:技術を磨く
グラデーション
一色で塗るだけでなく、色を変化させる技術。濃淡をつけることで立体感が出ます。
- 同系色の濃淡(薄ピンク→濃ピンク)
- 類似色の変化(ピンク→オレンジ)
- 影色を重ねる(基本色+灰色)
重ね塗り
下塗りした色の上に別の色を重ねる技術。
- 下に明るい色、上に濃い色
- 下に暖色、上に寒色
- 3〜4色重ねて複雑な色を作る
線の表現
- 細かい線を並べる(毛並み・草)
- 円を描くように塗る(丸みのあるもの)
- 直線で塗る(建物・幾何学)
ステップ3:作品を作る
テーマを決める
「今月は花を極める」「3ヶ月で風景を完成させる」など、テーマを決めると集中できます。
連作に挑戦
同じ主題を違う色で塗る、季節ごとに同じ構図を塗るなど、連作で作品集を作ると達成感が倍増します。
額装する
完成した作品を額に入れて飾る。100円ショップの額でも十分。飾ることで「作品」としての格が上がります。
ステップ4:仲間と楽しむ
SNSで発信
Instagram・X(Twitter)などで作品を発信。#塗り絵 #大人の塗り絵 #色鉛筆 などのハッシュタグで仲間が見つかります。
塗り絵サークル
地域のカルチャーセンター・公民館で塗り絵サークルに参加。仲間と塗るのは一人で塗るのと違う楽しさがあります。
作品展に参加
塗り絵の作品展に参加するのも目標になります。地域の文化祭・公民館展などに応募してみましょう。
ステップ5:自分のペースで続ける
塗り絵を趣味にすると、次のような時間を楽しめます。
- 気分転換: 一つの作業に集中する時間をつくれる
- 色の発見: 色を選んだり重ねたりする楽しみがある
- 達成感: 一枚を塗り終えたときに作品が残る
- 達成感: 完成で自己肯定感アップ
まとめ
塗り絵は「子どもの遊び」から「大人の趣味」へ。道具を整え、技術を磨き、作品を作り、仲間と楽しむ。この4つのステップで、塗り絵ライフは格段に充実します。まずは手元にある塗り絵を、もう少し本気で塗ってみてはいかがでしょうか。



